昨年からスタートした「守口さんぽ」。初年度の公式本から大幅にページ数増で完成しました!
[体 裁] A6(文庫サイズ)/中綴じ/オールカラー32P/ステッカー付
[定 価] 200円(税込)
[販売所] 本部/守口さんギャラリー
公式ガイド本ではありますが、10月末まで開催中のイベントの出店者情報ではありませんし、よくある「とにかくあれもこれも、みんなおすすめ!ぜんぶ推し!」という情報誌でもありません。
あちこち出かけたり、友人たちとおしゃべりしたり……かつての日常が消えてから、[たったひとりで][心から楽しめる何か]を探しはじめた方、多いのでは?
大阪の中心地からおよそ20分、日々のお買い物には困らない。ときどき「おっ!」というようなイケてるものに出会うこともあるけれど、ぜんぶがぜんぶとびきりおしゃれ!ではなく……かといってダサくもない。近未来的でもないし、レトロでもない。ひとことで「守口ってこんなところです」と自慢できる感じがしない……。守口さんにとっての守口は、そんな場所。
自分の住む街を、今よりもうちょっとだけ、好きになれたら………そんな思いからとりあえず〝守口を好きになることにした〟とき見えたもの……。
だた眺めるだけの大銀杏のそばにある歴史的事実や、百貨店の裏側にある日々の積み重ねなどを知ることになります。入ったことのないお店で買い物をし、通ったことのない道を歩き……そこに見える今日の、ほんとうの守口。ぜひ、手にとって読んでみてほしい1冊。
今年の背景は難宗寺です